初心者なりの技術書の読み方

技術書は読み方が大切

こんにちは。まいむです。

フィヨルドブートキャンプに参加して、今まで以上に技術書を読む機会が増えました。 ブートキャンプ内でも技術書の読み方が話題になっているのを見かけるため、初心者なりに私がどう技術書を読んでいるかまとめてみようと思います。 私個人の主観が強いと思われるので、ポエム的な感覚で緩く読んでいただけると嬉しいです。

技術書を読むときにやらないこと

いきなりやらないことから書き始めていますが、意識的な部分で結構大事だと思っていること。 それは 全てを理解しようとしない です。

私の経験上、1回や2回程度ある技術書を読んで、書いてある例題をやったりしてもちゃんと「理解」できたことがないです...。 特にこれは私が初心者だからという要素が強く関係していそうですが、プログラミング関連で「理解」がついてくるのは、実際にコードを書いて処理が通った時や、先輩からレビューをもらった時、サーバー作業を実際にやった時など、実践 している時だなという実感があります。

そのため、私は初めて読む技術書の場合は特に、「理解する」ことの優先度は下げて読んでいます。

私なりの技術書の読み方

ここからが本題の技術書の読み方です。

1. 現在の自分比で本のレベル感を感じ取る

技術書は初心者向けから、中級、上級者向けなど様々あります。 本の紹介にどのレベル層に向けた内容か書いてあることがほとんどだと思いますが、最初の数ページを読んで、簡単か、ちょうどいいか、難しいかの3分類で今の自分の定点観測をします。

2. 内容を理解するのではなく、何が書いてあるかをざっくり記憶しながら読む

やらないことで「全てを理解しようとしない」と書きましたが、それに対して意識してやるのが 何が書いてあるかをざっくり記憶しながら読む ことです。 ブートキャンプ内では頭にインデックスを作るイメージで読むと紹介されていました。

初心者にとって技術書の内容を1回で理解するのはハードルが高すぎるため、1に書いたレベル感と合わせて「何が書いてあるか」を記憶に保存しておくことがまず大切だと感じでいます。

3. 例題は無理してやらない

前提として本に掲載された例題はなるべくやります。 本の内容によっては例題をやりながら出ないと読み進められないものもあります。 ただ、全部丁寧にやろうとすると1冊読みきることが辛くなる場合もあるため、余力がない時は無理して例題はやらないと決めています(笑)

4. 辞書の代わりにする

3までは1回目に読む方法になり、こちらの4は2回目以降の読み方です。 1回で本の内容を理解することが難しいということは、技術書は繰り返し読むものということ。 2回目以降も1~3までの読み方をしてしまうと、あまり読むメリットがなくなります。

何が書いてある本かをざっくり記憶しているため、実戦で自分にこの部分の理解が足りないな〜と思ったときに、あの技術書を読み返そう!と思い出すことができます。

その時、1ページ目から読み直す場合もあれば、ピンポイントで自分が求めている内容が書いてあるページを読む場合もあります。

2回目以降は、1回目に読んだ記憶を手がかりに、辞書のように調べながら技術書を読みます。 実はこういう時が一番情報を求めているため、読んだ内容に対して「なるほど!」となる場合が多いと実感しています。

以上、私なりの技術書の読み方を書いてみました。 こんな風に読んでいるよ〜等、読者さんの技術書の読み方も是非知りたいです。

コメントやTwitterなどで教えていただけたら、とても嬉しいです〜!

今回も読んでくださり、ありがとうございました。 次回もよろしくお願いします!