3月1日に開催された TokyoWomen.rb #1 で「Rails 1.0 のコードで学ぶ find_by_* と method_missing の仕組み」というタイトルで発表をしました。
去年、私が主催しているしんめ.rb で Rails 1.0 のコードリーディング会をやった際に、1系の頃の Rails は where
や find_by
がなかったことを知り、find
の役割が広かったこと、そこから find_by_*
と method_missing
のことを知って面白いな〜と思っていたため、TokyoWomen.rb #1 のテーマであった「Ruby っておもしろい!」に合いそうだなと思ってプロポーザルを出してみたのでした。
実はプロポーザルを出して技術テーマで発表をするのは初めてでした。 ※申込制のLTは除いてます。
スライドを作成する際は、1系の頃の Rails と今の Rails の find
メソッドの使い方の違いを紹介して、そこへの疑問を挙げた上で、 find_by_* と method_missing の話に繋がるようにしてみました。
発表後に、分かりやすかった!・おもしろかった!などたくさん感想をいただくことができてとても嬉しかったです。
他の皆さんの発表も仕組み系から現場での実践系まで内容が多岐に渡っていて、懇親会で感想を伝え合ったり、とても楽しく充実した1日を過ごすことができました。
オーガナイザーである大倉さんがTokyoWomen.rbの開催にあたってブログ記事を書かれていますが、女性の登壇者数の件など現実の課題は様々あることを自分も感じつつ、今回の TokyoWomen.rb は Ruby コミュニティにおける一つのイベントとしてとても楽しかったので、この「楽しかった」という気持ちと開催をしてくれた主催者の方々への「感謝」の気持ちを忘れずにいたいと思います。
また、私自身がコミュニティを主催しているため、イベントの参加そのものや発表することへのハードルを感じている方がいたらまずは一緒に楽しもう〜!というのを伝えられたらなぁと思っています。
TokyoWomen.rbではオンライン上でしか話したことがなかった方と実際に会って話したりもできて、コミュニティの輪が広がったことも参加して良かったと感じていることの一つです。 RubyKaigi で再会できそうな方もたくさんいると思われるため、今から楽しみです〜!