本日、しおいさんが転職エントリを書かれていて、改めて自分の働く軸を考えておきたくなり、このブログを書いています。
私はこれまでカートシステムの会社で
- カスタマーサクセス
- プロジェクトマネジメント
- 開発の上流工程
と一見するとつながりがないキャリアを積み重ねてきました。
先日参加した仕事関連のワークショップでもキャリアは飛石ではいけないという話題があり、自分は結構飛んでるな・・・と心の中で思ったりしていました(笑)
ただ、これに関してはFaceBookのCOOであるシェリル・サンドバーグさんのLEAN INという本に「キャリアは梯子ではなくジャングルジムである」という言葉があり、自分の中では非常にしっくりきています。
自分の飛んでいるようなキャリアも大きな視点で捉えると、上流から下流までの全工程で良いサービスをお届けしたいという気持ちは共通していて、サービスを使っていただくユーザーさんの本来やりたい仕事に集中できるようにしたい・ユーザーさんが事業にかける熱意に応えたいという気持ちがベースにあったからこそ、その時その時で自分に求められることは何かを考えて走り続けてきた感じがあります。
そう考えると自分の働く軸のベースは、「人の熱意」と言えそうです。 (補足しておくと、熱意に対して自分は何ができるかという点は自分の得意なことや好きなことをベースに自分軸で考えてきました。)
そのために自分は何ができるか、どうしたいのか考えてジャングルジムを登ったり降りたり横にそれたりしながら、最終的にエンジニアとしてユーザーさんの「こんなことがしたい!」に応えられるサービスを自分自身で開発してお届けしたいに行き着いた気がします。
また、プロジェクトマネジメントを担当していた頃に社内外のたくさんのエンジニアの先輩にお世話になり、皆さんが本当に生き生きと、そして本気でサービス開発に取り組んでいるのを目の当たりにしていて、そんな姿を見てきたことも自分がエンジニアになりたいと思ったことに関係していそうです。
www.slideshare.net
自分は30代前半でエンジニアを目指すにはだいぶ遅いスタートですが、以前しおいさんの上記スライドを読んでとても励まされました。 そのため、本日のしおいさんの転職エントリを読んで、自分も突き進むぞ!と改めて背中を押していただきました!
改めてなぜエンジニアになりたいのか
年明けに新年の抱負としてなぜエンジニアになりたいのかということを書きました。
なぜプログラミングが好きなのかを答えがないからと書いたのですが、もう少しちゃんと書くと
- 課題を分解して何をするべきか調べたり、試行錯誤する過程を大切にしている
- ユーザーさんと認識を合わせていく過程は大変だけどやりがいを感じる
- うんうん唸りつつ、プログラミングで何かを作っていく工程が好き
という感じで、私はサービスを作っていく過程がすごく好きみたいです。 じゃあ、プロジェクトマネジメントでいいのでは?と思われるかもしれないのですが、サービスに本気で向き合うエンジニアの先輩方と仕事をして自分も作りたいと思ったというのが理由だなと最近気がついて、これも結果的に「人の熱意」だなと思いました。
人の熱意に応えられ、5年10年と長期的に自分自身も熱意を持って取り組めると思えたのがサービスを開発することでした。 だから今は何よりも経験を積んで、勉強して、エンジニアとして自立したいと強く思っています(熱血)。