去年も同じタイトルで書いているのですが、今年も振り返ると充実したいい一年でした。
2024年前半
いい一年だったと書いていますが、前半は結構うじうじしていました(笑)
1月がエンジニアとして働き始めてちょうど半年経ったタイミングだったのですが、できることよりもできないことの方が山ほどあってそればかりを見つめていたら無力感がどんどん蓄積されていってたのがこの頃です。
結果的にこの無力感を拗らせてRuby Kaigiにも行きませんでした。
うじうじ過ごしつつも踏ん張りどころでもあったなという感じで毎日新しいことを学んで、できないことと向き合ってひたすらコードを書いたり調べたりまとめたりをやっていました。
まとめはCosenseを使っていて、自分のためのメモとしてたくさん記録しました。
今でもあれなんだっけ?となってCosenseを調べると過去の自分がまとめておいたメモに助けられることがあって、ちょっとしたことでも書き残しておく習慣ができたのは良かったことです。
前半はこんな感じだったのですが、コミュニティの方ではいろいろ楽しく頑張りました!
また、6月末にえにしテック15周年記念カンファレンスに参加したことが、2024年後半に向けて元気をもらえる良いきっかけになりました。
2024年後半
前半とは打って変わって2024年後半はちょっと肩の力が抜けたというか、前半で蓄積していた無力感と折り合いがつけられるようになっていきました。 生活とのバランスがうまく取れるようになったのもこの頃。
7月ごろからExercismというプログラミング学習サイトでRubyの勉強をするようになったのですが、「Rubyでもっとうまくコードが書けるようになりたい!」という自分の目的にあっていたようです。 ここでたくさんRubyのコードを書いたことで、ちょっとだけ自信が持てるようになった気がします。
後半では福岡Rubyist会議04で登壇したり、Kaigi on Rails 2024やRubyWorld Conference 2024に参加したり、コミュニティのイベントにも行ったり楽しい思い出がたくさんできました。
2024年全体を振り返って
前半は勉強をたくさん頑張って、後半は勉強のやり方やペースをうまい具合に掴んで日々をちゃんと楽しむことができたな〜と思います!
前半に悩みつつもRails Girlsを開催してしんめ.rbを始めたことは、後半でしっかり芽を出してくれて思い切って行動して良かったなと感じています。
1月に2024年は何かを達成する年ではなさそう、強みの芽を育てる1年にしたいと書いていたのですが、強みではなくともたくさんの芽を育てられたなと思います。
この分野なら任せろ!みたいな強みは現在も模索中です(笑)
ただ、1年を通じて再認識したのは自分はWebサービスを作っていく過程が好きということです。
元々PMをやっていたのでお客様とのコミュニケーションや要件を整理して言語化していくことは得意で、その反面「どう作るか」を技術的に考えて実践する部分がまだまだ弱いので来年以降も頑張っていきたい。
プログラミングもRubyもコミュニティも全て自分にとっては生活の大切な要素なので、来年もマイペースに楽しく関わり続けていきたいですね。
今年も1年間ありがとうございました!
2025年も引き続きよろしくお願いします!!