キャリアチェンジ後3ヶ月の定点観測

10月末でエンジニアにキャリアチェンジして3ヶ月経ったので、どんな感じだったか簡単に書き残しておきます。

3ヶ月かけてちょっとだけ前進したことは「時間のかけ方」

今までとにかくスピード、効率重視で仕事もプログラミングの勉強も取り組んできましたが時間をかけてもいいんだということを学んだ3ヶ月でした。 (スピード的な話については1年でFBCを卒業したり1ヶ月で自作サービスをリリースした辺りに如実に自分の性格が現れている)

プログラミングスクールで1年勉強したとはいえ、自分は仕事をしながら勉強に取り組んできたこともあって「分からないことを深く追求する」ということがそもそもできてませんでした。 (この部分については「深く」をどこまでと定義するかが明確じゃなかったからできなかったというのもある)

いざ働き始めて、手を付けられずにいた「分からない」と向き合うことになってそれらをどう扱えばいいか分からなくなっていたというのがこの3ヶ月でした。 分からないが分からないので言語化もできないという状況です。

この状況について「環境が変わった」ためというのを言葉では受け止めていたけど頭では分かってなくて、同じ場所でぐるぐる回ってる感じでした。

ちょっとだけ前進できたかもと感じたのはここ数週間の話で、先輩とペア作業をする中で仕事の進め方を見せてもらったのがきっかけでした。

入社直後からペア作業はやってましたが、最近自分の中に引っかかりがあったのは嬉しい出来事でした。

この「引っかかり」が「時間をかけていいんだ」という気づきでした。 ちゃんと書くと、時間をかける部分はどこかを考えて時間をかけるです。 分からないことをずっと自分で抱えて時間が過ぎていくのではなく、質問や確認するべき部分はある程度スピード感を持って取り組み、調べたり実践する部分には時間をかけるという感じです。 書いておきながら自分も100%出来ているわけではなく認識しているというのがファーストステップかなぁと思ってます。

まとめ

スピードや効率は大事だけど、時間をかけられるときに時間を惜しまないこと、もしこれから忙しくなって効率を意識しなければならなくなっても時間をかけるのはどの部分かを考えること。

ここをちゃんとやっていきたいなという定点観測でした。